自民党女性局視察が未だ話題になっています。
前回の投稿では、今回の視察を擁護するつもりでの内容だったんですが
その後に、松川参議院議員は子供を連れて行っていると報道され、これはいけないと思いました。
松川さんは一人の母親として娘と旅行に行きたい。そう思うのは自然です。
しかし、国会議員の仕事が忙しく旅行に行く時間がとれない。
それならば、党務に同行させよう。
税金を使う公務でないからいいだろうと判断したんだと思います。
実際、首長が海外視察する時に妻を同行させることはよくあることです。総理の外遊にも奥様が同行される映像はよく見ます。
それは、晩餐会において夫婦同伴が常識の西洋の文化にならってのことです。

総理の場合は分かりませんが、首長の場合、奥様が同行される時は、奥様の旅費は実費となります。晩餐会は公務ですからその費用は違うと思いますが。
今回、松川さんの娘さんに関しては、未成年の娘さんを参加者名簿に入れたということは、旅費を党に負担させることが目的だったのでしょう。
全体の旅費からすると自己負担より党負担の方がはるかに多いですから。
しかし、その自己負担ですが、参加された方が議員だとしたら、自己負担と言い切るのに違和感を感じています。なぜなら自己負担するための原資は歳費。つまり税金だからです。

自己負担を強調する方がいますが、本当に歳費を自己負担と言い切るのでしたら公人としての自覚も緊張感も責任感もない人だなぁと感じてしまいました。
個人的に松川参議院議員を政治家として評価をしていますので、これからも頑張って欲しいと思います。

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