政治は祭りごとを治めるといいました。
つまり、神とつながりながら人々との間のいさかい事を治めていくのが政治家だと。
この時、人々との間のいさがい事ですが、どちらか一方に肩入れしたり、私見が入ると正しい判断が下されたことになりませんから、当然いさかいは治まりません。
誰もが納得できる判断をするには、間に入る者(政治家)は真善美を見分けられる力(魂)がなければいけません。
何が「真」で何が「善」で何が「美」なのか。
2500年前、ソクラテスやプラントンは瞬時に真善美を見分けることができる者を哲学者といい、この者こそが政治をしなければいけないと唱えました。
これを哲人政治といいます。
次回は、哲人政治について書きたいと思います。

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