政治とは政(まつりごと)を治めると書きます。
政(まつりごと)=祭り
つまり、祭りを取り仕切る人が政治家ということになります。
それでは祭りにはどういう意味があるのでしょうか。
人口衛星もない顕微鏡もない時代では、天候不順や疫病は神の祟りとされてきました。その天候不順や疫病は人々の生活を苦しめます。
特に農林水産業が主流だった頃は干ばつや病原は命取りになる大問題でした。
そのため、五穀豊穣を願って神に祟りを起こさない様お願いする必要がありました。

そこでいざ神にお願いに行くとなるとこれが大変です。
なんせ相手は神ですから。
誰かが言いました。
神に会いに行くのに手ぶらというわけにはいかんやろ。
どんな服着ればいいがけ?
どうお願いするん?
場所は?俺ん家というわけにはいかんやろ。などなど。
失敗は許されないこの重大なミッション遂行には、村一番の人格者が選ばれました。
村人の生活を未来をこの人物に全てをゆだねたわけです。
そうです。この人物こそが政治家の原点です。
政治家とは神につながる存在の人のことです。

私の朝は払い言葉から始まり、天照大神をはじめ氏神、崇敬神社のご祭神に今日を感謝することから始まります。
それは、上記の理由からです。
私は町一番の人格者ではありませんが、形から入るタイプなので(笑)

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