食の安全性に興味を抱いたきっかけは、欧州の旅行雑誌に、日本に行ったら野菜を食べないように。なぜなら残留農度が高いからという話を聞いたからです。
日本の野菜が農薬まみれなんてそんなことはないだろうと知り合いの農家さんを訪ねると、出荷用の野菜と自宅用の野菜が別々に置かれているのを目にしました。
出荷用の野菜は色も形もきれいでとても美味しそうに見えました。
一方、自宅用は虫食いが激しく見栄えが悪く、食欲を誘いません。
違いは、有機農法で栽培したかしていないかです。
生産者に全て有機農法にすることは出来ないのですかと聞きますと、手間がかかって出来ないと言いながらも、自分達が食べる野菜は有機農法の野菜を食べているというのは複雑な気持ちになりました。

生産者の手間がかかるという意見は分かりますし、形がきれいでないと売れないという消費者心理もありますので、全てを有機栽培にすることは出来ないにしても、買う側の消費者が選べるように出来ないかと思います。
米国のスーパーでは、「NON GMO」「ORGANIC]というラベルや看板がいたるところにあって、この野菜はオーガニックなのかそうでないのか。また遺伝子組換え作物なのかそうでないのかが一目瞭然だそうです。
世界はどちらかというと有機農法の拡大に向かっているなかで、日本は発がん性が指摘されているグリホサートの残留基準を2017年12月から大幅に緩和しました。
小麦   5ppm~30ppm
そば   0.2ppm~30ppm
ほまわり 0.1ppm~40ppm
など、ほかにもサトウキビやトウモロコシ、大豆などもそうです。

健康のためにより厳しくするならわかるのですが、緩和するという理由はどこにあるのでしょうか。
今後、その原因を探っていこうかと考えています。

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