56歳の誕生日を迎えました。
SNSなどで多くの方からお祝いメッセージを頂き、ありがたい気持ちです。
その一方で56歳無職というのは、なんとも不安な気持ち。
収入がないのに支出が発生する。
食費やガソリン代のように日常的な支出以外に
今の時期だと固定資産税や自動車税がある。
香典などの冠婚葬祭費もなかなかの出費。
子供の学費や仕送りはたいへん。

挨拶まわりをしていると「今後どうするんですか?」と聞かれることが多いけど
今のところはまだ何も決まっていない。
落選から1ヶ月が経って、そろそろ今後の方向性を見つけたいところだが
やってみたいことやチャレンジしたい事があるけど、どう具体化していいのかが分からない。
アップデートしなければ埋もれてしまう。

プラトンやソクラテスは、政治家は神と繋がり、まつりごとを行いながら、人々の問題を治めていく人である。それゆえに 真善美が瞬時に分かる人でなければいけないと。
こういう人を哲人と呼び、哲人による政治体制を哲人政治と呼びましたということは以前書きました。
今回はプラトンがより望ましい政治体制とは何で、より悪い政治体制とは何なのかと政治体制を5つに分類した話を書きます。

1番 哲人統治
2番 名誉支配制
3番 寡頭制
4番 民主制
5番 独裁制

民主主義がワースト2です。
意外ですか?
なぜプラトンは民主主義を下から2番目に位置付けたのか。
それは「多数者の専制」です。
これについては次回とします。
コメントお願いします。

たゆまざる あゆみおそろし かたつむり

小学校卒業記念として浮田保校長先生が卒業生全員(27人)に色紙を2枚くれました。
1枚は上記の言葉でもう一枚は全員違っていて私には「真」と一言書かれたものでした。
真善美につながる「真」なのでしょうか。

落選した今、カタツムリの詩が身に沁みます。
先行き不安で何をしたらいいのかわからない。
それでも前にすすめと言ってくれているようです。

5月8日から新型コロナが5類感染症に引き下げられます。
事実上新型コロナは終息と言えるでしょう。
これで旅行に行けるし、仕事も増えると喜んでいる方が多いと思いますが
上記の表は2021年1月15日に国内初感染が確認された年の感染者数です。

第1波の時、国民心理はパニック寸前でした。
第2波では不安が漂い
第3波では地球が終わるのではとの絶望感が人々を覆いました。
本日、厚労省が発表した全国の感染者数は6,229人。
明後日から5類へ引き下げ。
なんか変だと思いません。
地球が終わるのではとの絶望感と不安がピークを迎えた第3波。
12月31日の感染者数は4,322人。
今日の感染者数はそれより2,000弱も多い。
それなのに5類引き下げ。
ワクチンを打たすだけ打たせてはい終わり。
国民はこれに疑問を持って欲しい。
今後、後遺症など様々な問題が起きないことを祈る。

何年も前にあるセミナーで講師から聞いた言葉です。
高齢者には教育が必要?
なに?と思ったら
高齢者には今日行く所が必要ということでした。
なるほど(笑)そういうことか。
社会と関わりを持つ。
社会から必要とされている。
社会の一員だということが孤立感を解消してくれる。
そう考えると、日常を取り戻すには私にもきょういくが必要だな。

※アドバイスをお待ちしてます。

落選から約1ヶ月が過ぎました。
私の時計は落選から止まっているようで、GWの賑わいの中、なんだか取り残されている気がしています。それでも立ち止まることは、私に投票してくださった方々の期待に背くことになるのではと今出来ることとして挨拶まわりを続けています。
 昨日は、法務局に用事があったので、足を延ばして白山比メ神社に選挙前まで続けていたお一日参りに行ってきました。(5月2日でしたが)
落選の報告と選挙期間中、事故なく戦うことが出来たお礼を言って帰ってきました。
焦ることはないにしろ、ひとつづつ日常を取り戻していこうと思いながらも、取り残され感を持っている方がたくさんいることも知っている。
この状況を打開するのも政治の役割。
頑張っていこう。

私のブログをご覧の方で孤立感や将来の不安。なんでもかまいませんのでコメントくださると元気になります。

政治は祭りごとを治めるといいました。
つまり、神とつながりながら人々との間のいさかい事を治めていくのが政治家だと。
この時、人々との間のいさがい事ですが、どちらか一方に肩入れしたり、私見が入ると正しい判断が下されたことになりませんから、当然いさかいは治まりません。
誰もが納得できる判断をするには、間に入る者(政治家)は真善美を見分けられる力(魂)がなければいけません。
何が「真」で何が「善」で何が「美」なのか。
2500年前、ソクラテスやプラントンは瞬時に真善美を見分けることができる者を哲学者といい、この者こそが政治をしなければいけないと唱えました。
これを哲人政治といいます。
次回は、哲人政治について書きたいと思います。

政治とは政(まつりごと)を治めると書きます。
政(まつりごと)=祭り
つまり、祭りを取り仕切る人が政治家ということになります。
それでは祭りにはどういう意味があるのでしょうか。
人口衛星もない顕微鏡もない時代では、天候不順や疫病は神の祟りとされてきました。その天候不順や疫病は人々の生活を苦しめます。
特に農林水産業が主流だった頃は干ばつや病原は命取りになる大問題でした。
そのため、五穀豊穣を願って神に祟りを起こさない様お願いする必要がありました。

そこでいざ神にお願いに行くとなるとこれが大変です。
なんせ相手は神ですから。
誰かが言いました。
神に会いに行くのに手ぶらというわけにはいかんやろ。
どんな服着ればいいがけ?
どうお願いするん?
場所は?俺ん家というわけにはいかんやろ。などなど。
失敗は許されないこの重大なミッション遂行には、村一番の人格者が選ばれました。
村人の生活を未来をこの人物に全てをゆだねたわけです。
そうです。この人物こそが政治家の原点です。
政治家とは神につながる存在の人のことです。

私の朝は払い言葉から始まり、天照大神をはじめ氏神、崇敬神社のご祭神に今日を感謝することから始まります。
それは、上記の理由からです。
私は町一番の人格者ではありませんが、形から入るタイプなので(笑)

金沢市議会議員をしていた頃、よくこんな事を聞かれました。
「どうして政治家になったんですか?」
私はこの手の質問を受けると必ずこう答えました。
「政治家になったきっかけは人それぞれで政治家としての資質を見定めたいなら「なぜ政治家を続けるのですか?」と聞くといいですよ。
 何を考え、何を成そうと活動しているのか分かりますから。
 そして返答には哲学がないと政治家とは言えません。
 聞いていて「あぁなるほど。」と思えなければ、考えがまとまっていない証拠
 です。そのような政治家に私たちの生活を任せるには不安しかありません。
 まして、即答できないようなら、なんにも考えていないのでしょう。」と。

 今度、政治家に会ったら聞いてみてください。
「○○議員。政治家は大変でしょう。
 休みもなく住民のために働き詰めで。
 それでいて文句を言われることもある。
 4年に一回とは言え、選挙も大変でしょう。
 そんな大変な政治家をあなたはなぜ続けているのですか?」

統一地方選挙が終わり、多くの友人が再選したことをSNSや報道で知る。
私を心配して電話をくれる方もいる中で、友人たちの再選を手放しで喜んでいない自分がいることに気づく。
政治家として人として、特にリーダーとなり得る人のもっとも大切な心構えは
利他の心だと思っている私の心が揺れている。

私が好きな韓流ドラマ「月から来たあなた」の中のセリフを思い出す。
「人は地獄に落ちると他の人にもこっちに来いと足を引っ張りたがる。
 私はあなたと違うの。私の足は引っ張らないで。」

ふるさとを元気にしたいと思い挑戦した戦いに敗れはしたが命を落としたわけではない。
というか有権者に訴えた政策は何も始まっていないし、何もやっていない。
それに気づくアホな私がここにいる(笑)

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