地方で大きな問題は賑わいの喪失です。
そのため、ほとんどの自治体では人口を増やそうと移住定住政策を一丁目一番地のようにかかげ、住んでくれるなら住宅購入に補助金を出します。地元の業者を使うと更に上乗せしますといった補助金に手厚い施策が行われています。
この場合、うまく行っている事例を私は見たことがありません。
なぜなら、移住定住を決断するのにお金をくれるからというのは優先順位が高くないからです。
人がそこに住むということは、仕事の関係や家族の事。それ以外に友人知人がいるとか様々な理由があるにせよ、お金ではありません。
それなのに、多くの自治体はまずお金の話からします。

そもそも移住定住促進政策を一丁目一番地に持ってくることに疑問を持っています。
なぜなら、右から左に人が移動するだけで、パイは変わらないからです。
金沢市から志賀町に移住した。この場合、石川県というパイから見たら、石川県の発展にひとつも貢献していません。
それなのに、県補助金はくださいとなる。
会社に利益が出ていないのに給料をあげてくれと言っているのと同じです。
自分のまちの発展しか考えていない政策だとしたら、愚策と言っていいでしょう。
自分だけ・今だけ・金だけです。
これでは、住民が物心両面での豊かさを実感することはありません。

私なら、文化交流やスポーツ交流。教育交流などを積極的に推し進め、様々なジャンルの人をまちに呼び込み、外の評価を知ることで町の良さを再発見するとともに、住民がまちに誇りと自信が持てる取り組みを行います。
その狙いはまちづくりは人づくりだからです。
住民が自分のまちに愛着と誇りが持てないで良いまちづくりはできないからです。
良いまちにしたいと思っている人が大勢いるまち。そのようなまちに私は住みたいと思います。

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