真田町(現上田市)の教育長を務められた大塚貢さんの「給食で死ぬ」という本を飲んだことがあるのですが、子供達の暴力やいじめは精神的不安によるイライラ感が原因で、そのイライラ感は何を食べているかという食事に大きく影響をしていることに気づいた言います。
当時、校長として赴任した長野県の中学校はひどい荒れた状態だったそうです。それで、いわゆる問題児とされる生徒を観察しているとある共通点が見えてきたといいます。それは、朝食を食べてこない。日中は菓子パンや炭酸飲料を飲み、夕食は肉が中心だったそうです。
成長期である中学生にとっては、身体づくりの視点からしても問題と言えます。
そこで、大塚先生は保護者を集めて、食事の重要性を説明したそうですが、若いお母さんはあまり聞く耳を持たなかったそうです。特に非行を起こしている子供の保護者はまるで理解をしてくれません。
それで、大塚先生は、それならば給食くいは栄養価があるバランスの良い食事を提供しようと学校給食を極力オーガニックな食材にこだわったそうです。
すると、その取り組みを始めて半年もすると子供達の行動に変化が現れたそうです。本を読み出し、花壇を整理するなど、校内暴力が激しかった学校に学びと潤いが戻ってきたといいます。
1年もすると荒れていたというのがウソのように平和な中学校に戻ったと言います。
実はこのような事例は、日本全国どころか世界でもよく見られることです。
食材が人間の身体はもとより、精神面に大きく影響するということが。
この本との出会いで私は、金沢市の給食は大丈夫だろうかと心配になりました。
現在調査中ですが、問題点と課題が見えてきました。
これについては長くなりましたので次に書きます。

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