教育は国家百年の大計と言います。
数年前にシンガポールに行政視察に行った際、シンガポールの大学教授にこのような質問をしました。

高岩「シンガポールの国家予算の配分はどのようになっているのですか?」
教授「1番が国防費。2番が教育費です。その理由は、あなた方は日本が50年
先も存在すると思っているでしょうし私もそう思います。しかし、我々シン
ガポールの人は50年先もシンガポールが存在すると断言出来ません。シ
ンガポールはご存じの通りちっぽけで資源もありません。常に外国からの
脅威に晒されています。その脅威に立ち向かう為に国防と教育に力を入れ
ているのです。特に教育に関しては国の方針に沿った教育カリキュラムと
なっています。」

国を守るために国防と教育という考え方に共感しますし、これは世界の中で珍しいことではありません。日本もかつてはこの考え方が定着していたので、アジア地域で唯一植民地支配を免れたのです。
今度は教授からこのような質問がきました。

教授「日本はなぜ敗戦から立ち直る事が出来たのですか?」
高岩「国家も企業も人が重要だと言います。日本人が大切にしている精神性は利
他の心というものです。日本人は相手をいたわる気持ちを基に協調性を大
切にして社会を築いてきました。この考え方で国と会社を築いてきたこと
が今日の繁栄に繋がったと考えています。」

日本が築いた繁栄は性善説が前提だからこそ日本人の精神性が活かされてきましたが、昨今の周辺事態を見ますと性善説が通用しない国もあると言うことを認識するべきではないでしょうか。武力と経済力にものを言わせ南沙諸島に勝手に島を造る国。よその国民を拉致して平気でいる国。日本だけを敵にして反日教育を推し進める国など、これまで以上に近隣諸国との緊張感が高まっていますし、この事は決して看過することは出来ません。

先人が命を賭して築き上げた我が国をこれからも世界に誇れる国家として世界平和に貢献出来る国になるためには国防と教育のあり方を間違えると国際貢献どころか、50年後に世界地図から無くなるのは日本かもしれません。

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